お茶缶

富士山のめぐみ茶ん

2012年05月14日 22:59

懐かしいお茶缶を発見



鉄の中蓋に黄緑色の持ち手。

30年ほど前は、このお茶缶を持って お客様が
お茶を買いに来たんですよね。
「いつものお茶を…グラム」って。
お客様は、お茶が切れないうちにお茶を買いに来たので
残りのお茶を蓋に空け、茶箱から缶へザクザクお茶を入れ、
量り、最後に残っていたお茶を乗せていました。



最近のお茶缶の中蓋は、プラスチックがほとんどですね。
さらには、スチール缶ではなく 紙の缶も出回ってきました。

お茶の販売方法が変わってから…
お茶缶は あまり使われなくなってきました。。

販売方法というか、販売形態というか。
最近のお茶は、真空窒素充てんの袋詰めで売られています。

その方が、酸化しにくくて長く保管することができます。

ほぼ新茶の状態で一年間 美味しいお茶を販売することができます。
ですから、お茶を買った方も、一年中 新鮮なお茶を飲むことができるのです。

皆さんは、真空パックのお茶を おうちに帰ってから
お茶缶へ空けていますか?

それとも、袋のまま!?

封を開けたら、ただちにお茶缶に入れ、なるべく早く使い切ってしまいましょう。




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